競争法
近年、企業活動において、コンプライアンスを達成することは必須となっておりますが、独占禁止法をはじめとする競争法の遵守についてもその例外ではありません。
競争法に違反した場合の制裁は非常に厳しいもので、また、近年、当局も積極的に制裁を執行するようになっている以上、競争法違反は、企業にとって大きなリスクとなります。
当事務所では、談合・カルテルや私的独占、取引拒絶や取引先の販売価格・取引条件の拘束、優越的地位の濫用などの不公正な取引方法、企業結合規制、下請法、景表法などの競争法分野の案件に関し、多数の取扱実績を有しております。
特に、談合・カルテル、不公正な取引方法、下請法、及び景表法の分野については、当事務所の主要取扱分野の一つである保険業法・保険法の案件との関連で、これまで、多くの保険会社や保険代理店に対し、多数のサポートをさせていただいております。
また、当事務所は、多数の不祥事調査・行政庁対応の経験を活かし、平時においては、競争法に関するコンプライアンスプログラムの策定支援、企業研修対応、社内調査等を行うことが可能であり、有事においては、当局による立入調査などの調査対応や当局との協議対応、審査請求や取消訴訟等を行うことが可能です。